顛末書で処分とはどんなものなの?

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ここでは、「顛末書で処分とはどんなものなのか」についてお話します。

 

会社内の事故やミスなどのトラブルで、
顛末書を提出しなければならなくなった時、
その後の処分も気になってしまいますね。

 

処分を気にして顛末書の作成もままならない
状況にも陥りかねません。

 

顛末書の内容によっては処分に差が出る
ものでしょうか。

 

また顛末書を書く事によって、評価が下がる
ということはあるのでしょうか。

 

顛末書提出後の処分について

 

顛末書とは、始末書のような反省や謝罪の色が
濃い物とは違います。

 

起きてしまった事件や事故、ミスなどのトラブルを、
初めから順序立てて報告をしていくものになります。

 

その上で再発防止につながるような対策を提案する
ことになります。

 

主に社内文書として最終的には保管される事になります。

 

重大な事故や過失があった場合は、処分の対象と
される可能性もありますが、

 

始末書ではなく顛末書の提出ということであれば、
その意味合的にも、強い処分というよりは、

 

その後の対応力を確認されていると
考えても良いでしょう。

 

顛末書による評価

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自分自身の評価に関しても気になるところですね。

 

起きてしまった事を簡潔にわかりやすく、
しかも短期間でまとめる
という事は簡単な事ではありません。

 

さらに再発防止に関しても検討し、
周囲に知らしめる必要もありますね。

 

トラブルが続いてしまう事も
時にはあるかもしれません。

 

また当事者ではなくとも、管理者や上司として
会社に提出しなければならない場合も考えられます。

 

手腕が問われる可能性はありますが、
誠実な対応をすることで、
良い結果になるケースもあります。

 

上司などに確認を怠らない

 

顛末書を書く上で、会社内で決められた
ルールなどがある場合があります。

 

書き方などはもちろんですが、提出方法なども
わからない事は上司に確認を取りましょう。

 

通常の報告書と同じで構わない場合もありますが、
早い段階で確認をしなければならない
という場合も考えられます。

 

前例に習って、ミスが続かないように配慮が必要です。

 

また上司に頼りきりにならないように、
自分でも書いたものの確認や書式に
誤りがないかを提出前に見直す事も大切です。

 

・・・というわけで、あなたもこのカテゴリーの記事を読んで
「顛末書のその他」関係について、私と一緒に学んで下さいね!

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