始末書は拒否できるの?

スポンサーリンク

ここでは、「始末書は拒否できるのか」についてお話します。

 

事件や不祥事などを起こしてしまい、
会社側から始末書の提出を
求められる事があります。

 

自分でも起きてしまった事実を認識し、
責任を感じ自分の非を認めている場合は、
素直に始末書を作成すると思います。

 

ただ、そうでなかった場合は、始末書の
提出自体を拒否することは出来るのでしょうか。

 

書面での提出となれば、
以後はずっとその事についての
責任を課せられるような感覚になります。

 

始末書や類似の社内文書についてもまとめていきましょう。

 

始末書の拒否は出来るのか

 

始末書を求められ、納得がいかない場合は、
それを拒否する事が出来るのでしょうか?

 

一般的には始末書はトラブルなどの内容の報告と
それに対しての反省や謝罪を記したものになります。

 

内容の報告という面では、会社側も知り得なければ
ならない事実確認になりますから、
業務命令と捉えられます。

 

業務命令に従わないという事になると、
何らかのペナルティと
なってしまう可能性があります。

 

ただ法律上は始末書に関する
定義はありませんので、
難しいところと言えます。

 

始末書と顛末書

 

始末書の提出を拒み、顛末書の提出を
求められるケースもあります。

スポンサーリンク

顛末書は始末書と違い、事の発端から結末まで
詳しく報告をする意味合いのものになります。

 

こちらは反省や謝罪を強く盛り込むものでは
ありませんが、今後の再発防止としての
対策を報告していきます。

 

始末書の提出を拒んだ上での
顛末書を要求された場合は、

 

提出をしないと報告義務が怠る
という結果になってしまいます。

 

社内文書の提出について

 

社内文書として顛末書や経過報告書などは、
事実経過の報告として業務の一環となります。

 

始末書の場合は、謝罪の意味合いが
強いとされる文書になる場合は、

 

会社側から強制して
提出させられるものではありません。

 

ただその後の業務に何らかの
影響が出てくるのも事実でしょう。

 

提出の要求や拒否を巡って、
会社側と争う事はあまり得策ではありません。

 

トラブルに関する事実報告だけは
する義務がありますから、

 

その点に関しての報告書は
必要と考えられます。

 

・・・というわけで、あなたもこのカテゴリーの記事を読んで
「始末書のその他」関係について、私と一緒に学んで下さいね!

スポンサーリンク

始末書は拒否できるの?記事一覧

ここでは、「会社で始末書の意味」についてお話します。会社によって、どの程度のミスで始末書の提出を求められるかは違います。少々の遅刻が続く程度であれば、上司から「遅刻が多いので、気を付けるように」と口頭の注意のみで済む場合もあります。反対に5分程度の遅刻が数回続いてしまうと、「明日までに最近の遅刻についての始末書を提出してください」と言われてしまう場合もあります。それぞれ、会社全体もしくは上司の判断...

ここでは、「始末書の原因」についてお話します。働いていれば、誰しも気の緩みや不注意などで会社全体や取引先に迷惑をかけてしまったり、損害を与えてしまうこともありますよね。そんな時、会社側から始末書の提出を求められることがあります。その仕事上での失敗の原因は、無限にあると言っても過言ではありません。ここでは、お金の紛失による始末書の書き方とポイントを例文を交えながら説明していきます。過失の内容を具体的...

ここでは、「始末書の事例」についてお話します。始末書は様々な理由から提出を余儀なくされます。あまり作成に対して前向きな気持ちになれるものではありませんが、不祥事や不始末に関しての報告と、反省などを記さなければいけませんね。ましてや会社側に迷惑や損害を与えてしまっている場合は丁寧な謝罪も必要となります。どのような事例があり、どのような文章が相応なのか、その点についてまとめていきましょう。始末書に使わ...

ここでは、「始末書で2回目の書き方」についてお話します。「始末書」という言葉にドキっとするのは、何年勤務を続けても変わらないと思います。書き慣れるものではない書類になりますよね。「事実を詳しく解りやすく書いてください」初めての場合には、そういった文章を作成する前にアドバイスなども受けるかもしれません。勤続年数が長ければ、反対に後輩に指導するようになると思います。2度目のミスで2回目に書く場合1度の...

ここでは、「始末書は出世に影響するのか」についてお話します。始末書というのは、仕事をする上で何かしらミスや過失があり、会社に多大なる損害や迷惑をかけたときに書く大切な書類です。内容としては、いつだれがどのようにしてといった経緯を記述しますが、二度と同じような過ちを起こさないように誓うためのものでもあります。今回、始末書を提出して出世には影響があるのかを解説します。まったく影響がないわけではない始末...

ここでは、「始末書の提出を拒否する時」についてお話します。始末書とは、何かしらのトラブルや不始末に対して反省や謝罪の意思を伝える役割が大きいものです。明らかに自分のミスであったり、過失があったと感じる場合は、気持ちに素直に始末書を作成して行くことが出来るはずです。ですが、状況に対して会社や上司が誤解をしている場合や、自分の考えや主張が聞き入れられないといった場合に、不本意に始末書の提出を求められる...

ここでは、「始末書を郵送しても良いのか」についてお話します。始末書を提出しなければいけない時とは、仕事上で失敗や過失を起こしてしまった際に会社全体に損害や迷惑をかけてしまったことを謝罪するためのものです。始末書は反省をしている姿勢を見せるためにも手渡しをする場合が多いです。しかし、様々な都合上、郵送しか渡す方法がないという場合は果たしてマナー上、正しいのでしょうか?今回、始末書を郵送するのはマナー...

ここでは、「始末書を連名で書く時」についてお話します。仕事をしている中で、1人で行う作業もあれば、複数人と協力しながら行う作業もあるはずです。そんな時に、「複数人で起こしてしまった不始末の際、始末書は1人づつ書くということが正しいマナーなのではないか?」と思う方も多いのではないでしょうか。みんなで同じ作業をして起きたミスでも1人づつ反省をし、二度と同じ過ちを起こさないということを誓う始末書を書きた...

ここでは、「始末書をメールに添付して渡しても良いのか」についてお話します。会社に勤めていれば、あってはいけないことですが不祥事を起こしてしまうこともあります。そんな時に、始末書の提出を求められます。今の時代、パソコンで書類を作成することは日常茶飯事であり、逆に手書きで書類作成するということが減ってきている傾向にあります。では、「始末書はメールに添付して、渡してもも良いものなのか?」と疑問に思うこと...